医療保険の"理想の"入院日額は2万3000円です。
なぜなら入院1日の平均負担額は2万3300円だからです。
入院に関する平均データ 入院する確率 13.7％ 入院日数 15.7日 入院のトータル負担額 20.8万円 入院の1日あたり負担額 2万3300円 ※高額療養費制度の利用者も含むデータ
（生命保険文化センター「生活保障に関する調査」を基に作成）
ただし、これは理想で入院日額を2万3000円にする必要はありません。
なぜなら医療保険には手術の保障もあるからです。
仮に手術で20万円がもらえる設定にしておけば問題ありません。
なぜなら入院の平均負担額20.8万円をカバーできるからです。
では手術をしない入院の場合はどうか？
抗がん剤治療のための入院など、手術をしない入院もあります。
手術をしない入院の場合は、入院日額は1万円は欲しいです。
入院の平均日数である15.7日の場合は、15万円しかもらえません。
これでは入院の平均負担額20.8万円をカバーできません。
入院日額1万円は、負担を最小限におさえることができるラインです。
以上の事から、結論は2つです。
手術ありの入院…入院日額は0円でも手術保障額が20万円あればいい
手術なしの入院…入院日額1万円は欲しい
とはいえ未来に手術するかはしないかはわかりません。
だからこそ、入院日額1万円でそなえておきたいところです。
また、入院日額は1000円ごとに設定できます。
「入院日額1万円だと保険料が高い！」という方は9000円、8000円と刻んでみてください。
あなたが負担にならない範囲でリスクに備えましょう。
さらに保険料は会社によって違います。
いろんな会社の見積もりが欲しい方は保険ショップへお問い合わせください。
私のおすすめはベテランが多いマネードクターです。
あなたが新婚さんならリクルートが運営するゼクシィ保険ショップもおすすめです。
ちなみに私が入っている医療保険の入院日額は5000円です。
実は私は持病があるため、緩和型という医療保険でなければ入れません。
緩和型は保険料が高いため入院日額5000円が限界でした。
（その分、3大疾病一時金はしっかりつけました）
あなたにとって適切な入院日額が設定できることを願っています！
それでは。