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保険のネット情報のウソとホント(おススメに騙されない判断基準を持つ方法)

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この記事を読むとわかる事

  • ネットのおすすめに惑わされない正しい保険の選び方
  • 保険に関する間違ったネット情報に騙されない方法
  • ネットで特定の保険商品がおすすめされている理由

 

こんな人に読んでほしい

  • ネットで保険商品の情報収集をしている人
  • 保険に関して、どんなネット情報なら信じていいかわからない人
  • 保険選びのポイントがわからない人

 

最近は保険のランキングサイトや比較サイトなどが増え、保険商品を比較しやすくなってきました。

その反面、サイトによって商品のランキングが違う事もしばしばで「実際どうなんだろう?」と思っている方は多いと思います

この記事ではその「実際どうなのか?」をお伝えしていきます!

 

言うまでもなくネットの情報はある程度は疑って見た方がいいと思います。

正しい情報だけでなく、間違った情報もあるからです。

保険の情報に関していえば「特定の保険商品をおススメしている記事」には要注意です。

 

なぜ特定の保険商品をおススメしている記事は要注意なのか?

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まず、特定の保険商品とは「○○生命の医療保険○○○○」というものです。

 

そしてなぜ特定の保険商品をおススメしている記事は注意した方がいいのか?

理由は4つです。

 

①保険商品は定期的に改定があるため、古い情報のままになっている事があるから

②特定の商品の紹介料が多いとその商品を保険ランキング上位に掲載するサイトもあるから

③サイトによっておススメしている商品が異なり、一貫性がないから

④サイトに載っていない保険商品もあるから

 

特に②のようなサイトは多い印象です。

保険ショップで40社以上の商品に日々触れている私も「なんでこの商品がランキング1位なんだ?」と思うことはしばしばです。

「特定の保険商品をおススメしているサイト」は「手数料の高い保険商品をすすめる営業マン」のようなものです。

おススメを鵜呑みにせず、判断基準を持って保険を選ぶことが重要です。

 

もちろん本当にいい商品の情報提供をしているサイトもあります。

しかし、そこでも判断基準を持っていなければ本当にいいかすらもわからないと思います。

結局はコンパスを持つことが重要なのです!

 

判断基準を持つ方法

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このサイトではしつこく言っていますが、おススメの保険の入り方は3社程度の保険ショップを回り、商品を比較して決めることです。

なぜなら複数の商品に触れるうちに、判断基準が見えてきて、商品の質を判断できるようになるからです。

そうすれば「おススメ」「ランキング」「営業マン」に惑わされることもありません。

また、2社3社とまわる事によって営業マンに共通する思考が見えてきたり、比較する商品の漏れもなくなってきます。

 

それでもネットで保険に入りたい方へ

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「それでも私はネットで決めたい」「保険ショップに行くのが面倒!」という方も多いと思います。

そんな方が最適な保険に出会えるように2つアドバイスがあります。

 

①サイトの商品情報が最新であるか、保険会社のサイトと照らし合わせて確認する

②ネットのおススメ商品は無視し、商品の判断基準を勉強した上で自分で商品を選定する

 

特に②の商品の判断基準を持つことは重要です。

ネットでも保険の選び方を教えてくれる記事はあります。

また、特定の商品をおススメするサイトより、保険の選び方や知識を提供してくれるサイトの方が、サイト管理者の利益に直結していないため信ぴょう性が高いです。

そこで得た判断基準をもとに商品比較をすれば、サイトのおすすめランキングに騙される確率は減ります!

 

判断基準の一例

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最後に正しい保険選びの一例をあげます。

 

例えば医療保険のパンフレットに「3大疾病になったら保険金を給付します」と記載があったとします。

一見、注目するポイントはないように見えます。

しかし、この3大疾病は超注目ポイントです!

なぜなら保険会社によって3大疾病の定義が違うからです。

 

こんな具合です。

A社の3大疾病=がん・心筋梗塞・脳卒中

B社の3大疾病=がん・心疾患・脳疾患

 

この場合、B社の方が保険金をもらいやすいので、B社の方ががいい商品です。

なぜなら、A社の「心筋梗塞・脳卒中」は病名限定ですが、B社の「心疾患・脳疾患」は心臓と脳の全部の病気をカバーしているからです。

また、病気の中でも3大疾病は最もお金がかかるので、医療保険は3大疾病特約の幅で選ぶべきだと思います。

それにも関わらず、A社の方がランキング上位になっているサイトは非常に多いです。

A社の商品に申し込んでくれた方が、紹介料が高いからでしょう。

 

しかし!この判断基準を知っていれば「ランキング」や「おすすめ」に振り回されることはありません。

この判断基準を知っていれば「A社は紹介料が高いんだろうな~ふーん」と思いながら、確信を持ってB社を選ぶことができます。

「3大疾病の定義」は一例ですが、このような判断基準を持つことが大事なのです!

 

 

以上がネット情報の信憑性についてでした。

この記事を読んでいただけた読者様はよりシビアな目線で保険選びができるようになったと思います!

記事でわかりにくかった箇所や、もっと知りたいところがありましたらお気軽にコメントください。

ではまた!

 

 

 

 

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